甘酒の作り方(タニカ)(ヨーグルトメーカー)

ヨーグルトメーカーで作る甘酒(水分多め)

 

 

疲労回復、便秘の予防・解消、美肌等が期待できるということで、話題になっていますが毎日摂取するにはお金も購入時間もかかります。そこで自家製甘酒を作ることにしました。
よくある甘酒レシピよりも水分多めで飲みやすい内容になっています。

 

 

 

材 料

 

  • 炊き立てのご飯・・・320g  (お米1合150g)
  • 伊勢惣 米麹・・・200g
  • 熱湯100℃・・・300ml
  • 水15℃・・・300ml

 

調理用温度計 ダイソーに400円でありますよ!

 

 

伊勢惣 みやここうじ四角型 200g
伊勢惣
売り上げランキング: 3,396

 

 

 

 

条 件

 

65℃以上加熱すると酵素は失活します。また、酵素がよく働く温度が55℃〜60℃みたいなので間をとって58℃にします。
保温時間は10時間以上で後はお好みです。長くなるほど甘みが増すそうです。

 

  • 温 度:58℃
  • 時 間:12時間

 

 

日本製 甘酒・塩こうじ発酵キット[醸壺][赤]
有限会社 樽の味
売り上げランキング: 87,518

 

 

 

 


 

 

 

手順

 

 

容器の消毒

 

 

雑菌が入ったままだと一緒に雑菌が増えてしまうのでよく殺菌しましょう。

 

  1. 容器に1cmくらいの水を入れ、ヨーグルトスプーンを一緒に入れて内ふたをはめます。
  2. 電子レンジに入れ600Wで1分、水が沸騰するまで加熱し消毒します。
  3. 水滴を軽く切って、そのまま使用してください。

 

 

 

炊き立てのご飯320gと熱湯300mlを入れます。

 

ご飯と熱湯を入れてよくかき混ぜましょう。

 

 

 

こうじ菌は熱に弱いため、水300mlをご飯と混ぜ温度を60℃以下に下げます。

 

 

 

 

 

 

水1gを1℃上げるのに1カロリー
常温の水温15℃だとして

  • 熱湯300ml×100℃=30,000カロリー
  • 水300ml×15℃=4,500カロリー
  • 30,000+4,500=34,500
  • 34,500÷600ml=57.5℃

 

 

 

米こうじを1粒ずつ良くほぐします。

 

袋の上から指で押して1粒1粒になるまでほぐしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

米こうじを入れてしっかり混ぜます。

 

 

60℃以下になったご飯とお湯の中に米こうじを入れてしかっり混ぜましょう。

 

 

 

 

 

内容器に内ふたと外ふたをしっかり締めてセットします。

 

雑菌が付かないように内ふたを気を付けて持ちしっかりと外ふたと一緒に締めてください。

 

 

 

温度58度、時間12時間にセットしてヨーグルティアをスタートします。

 

 

季節により外気温の変動で設定温度を微調整する必要があります。

 

3〜5時間後などの中間で1度かき混ぜてあげると発酵に偏りがなくなります。(かき混ぜスプーンは清潔なもので)

 

 

水分が多めで、さっぱりとした甘さの甘酒が出来ていれば出来上がりです。

 

 

 

 

甘酒の保存期間

 

 

冷蔵庫保存の場合、1週間を目安に食べきってください。

 

保存袋に入れて冷凍保存すれば1か月ほど持ちます。

 

 

甘酒には乳酸菌の働きもあるので、発酵時間が長くなると酸っぱくなっていきます。酸っぱくなっても食べて問題はありませんが何度も小分けしている間に雑菌が混入したり、カビの発生につながるためなるべく早めに食べきりましょう。

 

 

甘酒の適切な量は?

 

血糖値が高い高血糖の方は要注意!
糖分の摂りすぎを防ぐためにも1回あたり100ml程度が適量といわれています。

 

 

 

 

甘酒を飲む時間帯は?

 

 

 

甘酒は、飲む時間帯によっても効果が違ってきます。

 

 

朝や昼に甘酒を飲むと、甘酒に多く含まれるブドウ糖が脳をしっかり目覚めさせてくれ集中力アップにつながります。

 

 

に甘酒を飲むと、1日で疲れた体を疲労回復。ストレスを緩和するGABAの効果や、体を温めることで安眠効果が期待できます。

 

 

 

楽天

トップへ戻る