季節ごとのメダカの注意点! 解決!

春夏秋冬ごとのメダカの注意点

 

 

春の注意点(白点病)

 

 

  • 餌は暖かい日に少量与えておけばいいでしょう。寒い日に大量に与えたりすると消化不良の原因になりますのでやめましょう。
  • 白点病にかかっていないかメダカの状態に気をつける。

 

 

  • この病気の正体は、イクチオフチリウスと呼ばれる繊毛虫の仲間の厳正動物である病原虫が、魚に寄生するために引き起こリます。
  • この病気にかかると、魚はかゆがってしきりに体を底砂や岩などに擦りつけます。
  • これは、寄生された部分の病原虫が動き回るためで、これが原因で傷がつき、より病原虫を体内に侵入させることになります。
  • 対処法としてゆっくりと水温を25度以上あげていきます。
  • 0.3%以上1%以下の自然塩を入れます。
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  • 1%の塩水の作り方
  • 塩÷全体=濃度
  • 全体×濃度=塩=1000g×0.01=10g
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  • (味塩は余計な成分が含んでいる場合があります。また塩分濃度が高すぎます。)
  • 塩を入れる時は沢山入れればいいのではなく少しずつ入れるようにします。
  • メダカは多少塩分濃度があっても大丈夫のようですが、塩の種類によります。
  • 水は毎日汲み置きの物を用意し1/3ずつ取り換えてください。(治療中は衛生面を重視していきます。)
  • 治療中はエサを与えてはいけません。元気に見えても餌を与えると治癒力が衰え回復が遅れます。
  • これを約一週間ぐらいまで続ける。

 

 

 

これで白点病が治らない場合は薬治療に切りかえてください。

 

 

 

 

 

夏の注意点

 

  • メダカはこの時期毎日のように産卵するので、卵をくっつける為に水草やアクリル毛糸を数本束ねて水槽内に入れ卵を採れるようにしましょう。
  • 水温が上がりすぎないようにすだれなどで直射日光を遮りましょう。
  • 水温が高いと水の劣化も早くなるので、残ったエサを取り除いたり、いつもより早いペースで水替えを行うことが大切です
  • 餌を与えすぎないようにしましょう。(時間を決めて1日1回腹八分目くらいで我慢しましょう)
  • 水温ですが本来のメダカは40℃の水温でも生き延びる力がありますが、屋外で飼う場合、なるべく直射日光が当たらないようにを作ってあげましょう。

 

 

秋の注意点

 

  • 夏のように陽射しが強くなくなりますので、水温も少しずつ下がってきます。
  • 夏みたいにパクパク食べていたようにはいかなくなりますので餌の与えすぎに注意が必要です。
  • 外で飼っていればプランクトンもいますのでそんなに餌はいらないでしょう。
  • 越冬の準備として、水槽内の藻を取り除き、枯葉などを入れ、メダカが隠れる場所を作ってあげます。

 

 

 

 

冬の注意点

 

  • 室内で飼育している場合には水温変化があまり無い所に移動するか、屋外に出し自然にまかせ冬眠させるようにしましょう。
  • できるだけ余計なことをせず、見守ようにします。
  • 外気温がマイナス10℃でも生き延びる環境対応に優れた魚です。
  • 寒くても表面だけの凍結ならばメダカは大丈夫です。

 

 

メダカの寿命

 

 

  • 本来自然界のメダカは1年くらいしか生きられないそうですが、飼育しているメダカは環境にもよりますが、私のところでは3年は生存しています。
  • やはり栄養満点の餌などを食べているからでしょうか?
  • 人間も江戸時代のころは50年生きられたら長寿だったのが、今では人生100年と言われる世の中になりました。
  • これもまた裕福になったということでしょうか?
  • しかし長寿になった分、癌などならなくていい病気になったりといいことばかりではありません。
  • メダカも長生きすれば同じようにならなくていい病気になったりします。
  • 長生きするのが本当に幸せなのか人も動物も延々のテーマですね。

 

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