新カドタ式 生ごみで土づくり より
有機栽培でも肥料過多により、野菜や土にダメージを与えているという事実を知り、何かいい方法はないかと探していたらこの本に出会いました。
自然栽培は基本何も肥料を入れないで自然のまま野菜を育てるのですが、土が野菜に適した土でないとダメだと思います。
そこで簡単にできる生ごみで土づくりに挑戦したいと思います。 2021.12
ラインスタンプ → 動くブルースネコ
タネを作るのに必要なもの
生ごみに刷り込んで熟成させるものをタネという。
- バケツ 4リットル以上
- スコップ
- 土のう袋 10枚で約250円(束でしか売っていません)
- 米ぬか 1kg
- 黒土又は肥料の入っていない土 1kg
- 水 500ml
タネ菌の作り方
米ぬか1kgと土1kgを混ぜます。この時素手で混ぜましょう。なるべく手についた菌もこの時に付けます。(ぬか漬けと同じ要領です)
水500mlを湿り具合を見ながら入れます。(入れすぎに注意。握ると土が崩れるくらいです。)
土のう袋は10枚で約250円
土のう袋に入れて口をねじる
土のう袋は結ばずに口をねじります。
空気を完全に遮断しないため
土嚢の下にレンガ
袋の口を下にして風が通るようにレンガの上に置きます。
何故かというと発酵熱で水分が出るためかなりびしょびしょに蒸れます。
また雨に当たらない場所に置きましょう。
外気温が低いときは段ボールをかぶせればOK!
熱を発して蒸すので上を少し開けましょう。
白カビが発生すれば成功
- 夏では翌日、冬では約5日で白カビが発生します。
- 暖かく湿った間に塊をほぐしましょう。
- 紙の上などに広げて乾燥させましょう。
Amazonの緩衝材(紙)を利用して、四角に洗濯ばさみでツマミます。
これで土が風でこぼれません。
乾燥したら紙袋に入れて保存
完成したタネをほぐし乾燥させると長持ちします。
微生物は休眠しますが、水分を与えると活動を始めます。
保存しておいて必要な時に使いましょう。
生ごみの仕込み
生ごみを切る
タネをまぶす
土のう袋に移し口をねじる
混ぜる
ぎゅっと圧縮して熟成
夏なら10日
冬なら2週間で熟成
穴を掘って埋める
1か月後完熟堆肥の土になる。
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